ファイル、フォルダダイアログ制御プログラム

を作った。名前はSEBox。現在物置で公開中。

O2Handlerからの使用を目的としているが、単体のexeファイルなので他のソフトからも使用することも可能。

Unicodeアプリケーションなので動作環境はNT系のみ。Windows XPでしか動作確認はできていないが、XP専用のAPIは使っていないので、多分2000でも動くはず。それより前のNT系に関してはAPIのサーポート状況のチェックすら行っていない。
DialogSetterに対する利点は、

  • 「フォルダの参照」ダイアログに対応している。
  • フォルダの指定だけでなく、ファイルの指定も可能。

の二点。Visual Stuido .NET で使用されているような、特殊なダイアログには非対応。

「ファイルを開く」ダイアログの制御は、O2Handler 0.2 に搭載し、数年間使用してきたコードを使用しているので、問題なく動作すると思う。一方、「フォルダの参照」ダイアログはDF*1、Folsa、DirectoryAnalyzerでしか動作確認をしていない。この3つの中だけでも、DFとその他のソフトではダイアログの構造が違っていた。なので、SEBoxから制御できない、他の構造のダイアログも存在するかもしれない。

元は「瞬移箱」が正式名、「SEBox」は単にexeファイルの名前とするつもりだったが、「瞬移箱」のGoogle検索結果が思いのほか多かったため、「SEBox」を正式名とした。後で「SEBox」では「瞬移箱」をローマ字検索できないことに気づいたが・・・・まぁいいや。

*1:**差分表示ソフト